「墓所這い」だの、「恐血鬼」だの、
すぐに墓地から帰ってこれるやつが大好きです。

ちなみに、墓所這いも恐血鬼も8枚ずつ持っています(ドヤ顔

今日は、これからステマします。


スタンダードではもちろん「墓所這い」しかいないですが、
今回はその「墓所這い」が主役です。

もう1枚の主役は「悲劇的な過ち」。


「墓所這い」と「悲劇的な過ち」は、
直接的なシナジーはないですが、間接的にシナジーを形成しています。


例えば。


相手の場に、静穏の天使(こちらのクリーチャーが捕獲されている状態)が1体。

こちらの場に、墓所這いが1体。


こんなシーンで、「墓所這い」が殴れば、
ほとんどの場合ブロックされず2点が通ります。

言うまでもなく、
「悲劇的な過ち」の陰鬱条件が満たされ、殺される可能性があるためですね。
さすがに手札が0枚だったり、黒マナがなかったらブロックされますが。

ここで重要なのは、
「悲劇的な過ち」をもっている可能性があるだけで、
実際にもっていなくても、攻撃が通せてしまうということ。

これを人はブラフと呼びます。

「悲劇的な過ち」をそれまでのプレイで
見せておけば見せておくほど、ブロックされる確率は下がります。

明らかに死ぬシーンで殴れば、
明らかに陰鬱狙いだと思わせられるからですね。

「究極の価格」や「夜の犠牲」ではこうはいかないのです。
ブロックされてからキャストする意味がないですから。

「悲劇的な過ち」は実際に手札になくても、
あるかのように見せることができ、
リスクの最も少ない行動を取らせることができるのが、
「墓所這い」と「悲劇的な過ち」の見えないシナジー。

リスクの最も少ない行動=墓所這いの攻撃を通してしまうこと

というわけです。

ま、ぶっちゃけ「墓所這い」じゃなくても、
ブロックされたら死にそうなクリーチャーなら、
何のクリーチャーでもいいわけですが。

ただ、仮にブロックされて死んでしまった場合でも、
「墓所這い」ならいずれ帰ってくる。

いずれ帰ってきてしまうそんなクリーチャーに対して、
陰鬱過ちで殺されるリスクを冒す勇気は、中々出ないものです。

そんなリスクを冒すなら2点のライフの方が安い。



こういうシーンは、序盤の攻防でも頻繁に起こります。

相手にブロッカーがいても、
「墓所這い」で殴ると結構な確率でブロックされずに通ります。
ブロックされていたら、ただ死ぬだけなのにも関わらず、です。
この2点が勝敗の差を分けることも多いでしょう。


ただ、低マナのクリーチャーにはあまり通用しないブラフです。


つまり、何が言いたいかというと、
「ボーラスの占い師」さんは死んでくださいということです。

コメント

名前などない
2013年2月25日23:49

占い師さん相手ならブロックされてからスリップでなんとか
使い捨てでしょうからブラフは効きませんがwww

グール
2013年2月26日0:21

オチに共感しまくりでしたww ゾンビ使いならよくやるテクですねー

Laffine
2013年2月26日2:27

これは結果的にボーラスの占い師のステマ!

恐/ウワバミ
2013年2月26日2:54

>名前などないさん
スリップで一応一方的に倒せるんですけどねぇ・・・
あんな奴に使いたくないんですよねー!
使い捨てのくせに><

>グールさん
ゾンビ使いの常とう手段ですよね!
ゾンビの天敵!

>Laffineさん
し、しまった!くっそハメられた!

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