色々勘違いしていたドロコマ対象問題、少し謎が解けました。
錯綜した記載で混乱させてしまった皆さま、申し訳ございませんでした!

問題は、クリーチャーが場にいない状況で、
ドロコマを「軽減モードを自身対象に。エンチャント生け贄モードを相手対象に。」
という選択がとれるのかということ。


参考) 5ばさんMTGブログ「《ドロモカの命令》小ネタ集、モード2つの落とし穴」
http://blog.livedoor.jp/gobasan/archives/8115302.html


こちらでも解説されておりますとおり、
クリーチャーが場にいなければ、ドロコマをプレイすることはできないのですね。


>ぶてぃさんのコメントより引用
114.4 スタックにある呪文や能力は、それ自身の対象としては不適正である。

このルールが効いていると。


混同してしまっていましたが、誤った指図が、相手の打消し呪文の対象を自身に移し替えて、自身(誤った指図)を打ち消させるのとは、ちょっと違うのですね。

■ドロコマの場合
→プレイ時点で対象を選ぶ。自身は選べず不適正。

■誤った指図の場合
→プレイ時点で選ぶ対象は、相手の打消し呪文。自身を選ぶのは、解決時。だから適正。

っていう理解で良いのかな。
ややこしいけど、これで間違ってなければ、腑に落ちる。


となると最後の問題は、私がプロツアー生放送で「ドロコマを自身を対象に軽減モードを使った」ように見えたシーン。

記憶が定かではないですが、おそらく、自身がプレイした「スタック上にあるアブチャ」でも対象に取ったのでしょう…。とりあえずそういうことにしておきます。そうじゃないと、プロツアーの場で、ルール不適正のままゲーム進行してしまったことになるからね!

コメント

セイント ザウルス
2015年10月21日17:37

ドロコマのエンチャント生贄モードは対象の「プレイヤー」がいればエンチャント無くても唱えられますよ

恐/ウワバミ
2015年10月21日19:00

そのモードはOKですが、クリーチャーが場にいなければ、
2つ目のモードがどれも対象おらず、唱えられないですよね?

ラック(larryniven)。
2015年10月21日21:55

まあプロツアーでも間違いがおきるときはありますけどね。

それはそうと
《誤った指図》は
あなたは、誤った指図のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札にある青のカード1枚を追放することを選んでもよい。

単一の対象を取る呪文1つを対象とし、その対象を変更する。

というテキストですので自身を対象には取ってないですよ。
仮に打ち消し呪文が《対抗呪文》だとすると
「《対抗呪文》の対象」を《誤った指図》に「変更」してはいます。
つまり《対抗呪文》の対象は《誤った指図》
《誤った指図》の対象は《対抗呪文》ということになります。

文字だけで説明するとややこしい上に長文になりますね。

ちなみに《対抗呪文》の変更先を元の《対抗呪文》にするのは上記のルールによりプレイ不可です。


《ドロモカの命令》はそうですね。確かに誰もクリーチャーを戦場に出していない状況で誰もインスタントもソーサリーも唱えないと対象が取れずプレイできなくなりますね。(そういえば対象がプレイヤーだからこれで白力線破壊するのは不可能なんだよなあ)

恐/ウワバミ
2015年10月21日23:06

>ラックさん
なるほど。。!結局、対象変更呪文は、対象に取ってないのですね。。。よく理解できました。ありがとうございます!

このルールを整えたギャザは凄いなぁ、と改めて思いました。
ドロモカ命令使われる側なので気にしてませんでしたが、使う側からしたらこんなにややこしいことはありませんねぇ。。白力線飛ばそうとして、アッってなる人出てきそうですね。。w

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