ドロコマのダメージ軽減モードの対象
2015年10月21日 TCG全般 コメント (4)色々勘違いしていたドロコマ対象問題、少し謎が解けました。
錯綜した記載で混乱させてしまった皆さま、申し訳ございませんでした!
問題は、クリーチャーが場にいない状況で、
ドロコマを「軽減モードを自身対象に。エンチャント生け贄モードを相手対象に。」
という選択がとれるのかということ。
参考) 5ばさんMTGブログ「《ドロモカの命令》小ネタ集、モード2つの落とし穴」
http://blog.livedoor.jp/gobasan/archives/8115302.html
こちらでも解説されておりますとおり、
クリーチャーが場にいなければ、ドロコマをプレイすることはできないのですね。
>ぶてぃさんのコメントより引用
114.4 スタックにある呪文や能力は、それ自身の対象としては不適正である。
このルールが効いていると。
混同してしまっていましたが、誤った指図が、相手の打消し呪文の対象を自身に移し替えて、自身(誤った指図)を打ち消させるのとは、ちょっと違うのですね。
■ドロコマの場合
→プレイ時点で対象を選ぶ。自身は選べず不適正。
■誤った指図の場合
→プレイ時点で選ぶ対象は、相手の打消し呪文。自身を選ぶのは、解決時。だから適正。
っていう理解で良いのかな。
ややこしいけど、これで間違ってなければ、腑に落ちる。
となると最後の問題は、私がプロツアー生放送で「ドロコマを自身を対象に軽減モードを使った」ように見えたシーン。
記憶が定かではないですが、おそらく、自身がプレイした「スタック上にあるアブチャ」でも対象に取ったのでしょう…。とりあえずそういうことにしておきます。そうじゃないと、プロツアーの場で、ルール不適正のままゲーム進行してしまったことになるからね!
錯綜した記載で混乱させてしまった皆さま、申し訳ございませんでした!
問題は、クリーチャーが場にいない状況で、
ドロコマを「軽減モードを自身対象に。エンチャント生け贄モードを相手対象に。」
という選択がとれるのかということ。
参考) 5ばさんMTGブログ「《ドロモカの命令》小ネタ集、モード2つの落とし穴」
http://blog.livedoor.jp/gobasan/archives/8115302.html
こちらでも解説されておりますとおり、
クリーチャーが場にいなければ、ドロコマをプレイすることはできないのですね。
>ぶてぃさんのコメントより引用
114.4 スタックにある呪文や能力は、それ自身の対象としては不適正である。
このルールが効いていると。
混同してしまっていましたが、誤った指図が、相手の打消し呪文の対象を自身に移し替えて、自身(誤った指図)を打ち消させるのとは、ちょっと違うのですね。
■ドロコマの場合
→プレイ時点で対象を選ぶ。自身は選べず不適正。
■誤った指図の場合
→プレイ時点で選ぶ対象は、相手の打消し呪文。自身を選ぶのは、解決時。だから適正。
っていう理解で良いのかな。
ややこしいけど、これで間違ってなければ、腑に落ちる。
となると最後の問題は、私がプロツアー生放送で「ドロコマを自身を対象に軽減モードを使った」ように見えたシーン。
記憶が定かではないですが、おそらく、自身がプレイした「スタック上にあるアブチャ」でも対象に取ったのでしょう…。とりあえずそういうことにしておきます。そうじゃないと、プロツアーの場で、ルール不適正のままゲーム進行してしまったことになるからね!
コメント
2つ目のモードがどれも対象おらず、唱えられないですよね?
それはそうと
《誤った指図》は
あなたは、誤った指図のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札にある青のカード1枚を追放することを選んでもよい。
単一の対象を取る呪文1つを対象とし、その対象を変更する。
というテキストですので自身を対象には取ってないですよ。
仮に打ち消し呪文が《対抗呪文》だとすると
「《対抗呪文》の対象」を《誤った指図》に「変更」してはいます。
つまり《対抗呪文》の対象は《誤った指図》
《誤った指図》の対象は《対抗呪文》ということになります。
文字だけで説明するとややこしい上に長文になりますね。
ちなみに《対抗呪文》の変更先を元の《対抗呪文》にするのは上記のルールによりプレイ不可です。
《ドロモカの命令》はそうですね。確かに誰もクリーチャーを戦場に出していない状況で誰もインスタントもソーサリーも唱えないと対象が取れずプレイできなくなりますね。(そういえば対象がプレイヤーだからこれで白力線破壊するのは不可能なんだよなあ)
なるほど。。!結局、対象変更呪文は、対象に取ってないのですね。。。よく理解できました。ありがとうございます!
このルールを整えたギャザは凄いなぁ、と改めて思いました。
ドロモカ命令使われる側なので気にしてませんでしたが、使う側からしたらこんなにややこしいことはありませんねぇ。。白力線飛ばそうとして、アッってなる人出てきそうですね。。w